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2011.10.21  胸椎がゆがむと、どうなる?

胸椎が内臓をコントロールする

ほとんどの内蔵は、胸椎から出ている神経に支配されているから、胸椎にひずみがあれば、内臓は正常にコントロールされない。言い替えると、内臓をコントロールしているものの中には胸椎もあるということになるだろう。

神経が正常な場合内臓の動きを胃を例にとって説明すると、下のようになる。

正常な胃は、消化をするための胃液と胃壁を守るための粘液がバランスをとっている。

ところが、支配している自律神経がうまく働かなくなると、この絶妙なコンビネーションに支障が出てくるのだ。

  もし、副交感神経系の作用が強くなると、胃液の分泌が多くなって胃壁の防衛作用とのバランスを崩し、交換神経系に支障が出ると、胃液の分泌は抑制され、胃を保護している粘膜の分泌も悪くなり、やはりバランスは崩れる。

胃液の分泌異常は、胃酸過多になったり、反対に消化不良を招き、この状態が続くとやがてびらんから潰瘍へと進行するわけで、悪くすると胃壁に大きな穴を開けてしまう。

このような神経のコントロールを乱すものとしては、タバコや酒などいろんな原因があるなかで、とりわけ重大なのが骨のズレとストレスなのだ。

  最近多くなったストレス性の潰瘍だとか神経性の潰瘍がこれである。

骨の場合で言えば、骨のズレや歪みによって神経が圧迫を受け、機能を果たせなくなるために、このような恐ろしい結末に結びついてしまう。

もう、おわかりのように、潰瘍を根治するには、骨格の調整 を行なって胃液の分泌を正常に戻すことも必要である。そうすれば、あとは自然治癒力が働いて失われた機能も自然に戻ってくるのである。こうして、神経の機能が完全に戻った状態を”治った”というのである。

神経が圧迫されると、背中が痛い、背中が重い、といったうっとうしさを自覚するはずだから、もし心当たりがある人は、一度「KCS療法」を受けてみると良いだろう。

 

●正常な胃の活動 ●

食物が入ってくる → 胃液が分泌される →  胃液は内容物を溶かし、胃は波のように動いて撹拌する

→ やがてドロドロの粥状になって消化しやすくなると、幽門が開く → 内容物は、腸が消化しやすいように少しづつ十二指腸へ送り出される → すべての作業が完了すると、幽門が閉じて、いえきの分泌が止まる

 

  (痛みは体のSOS 参照)  姿勢療法士  川原正美

投稿者 KCSいなべ (10:38) | PermaLink

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