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2011.07.28  痛みだけをとってはならない!!

病気は、根治させることが肝腎。けっして症状だけを取り除くような治療はしないことである。

例えば痛みを訴えたとしよう。痛みは感覚の異常の一つなのだが、このとき、たいていの人は痛みだけを除こうとしている。つらいことだから早く楽になろうとする気持ちはよくわかるのだが、ちょっと待っていただきたい。

痛みだけをとろうとするような治療を’’対処療法’’というが、こんな治療をどれほど続けても体は決してよくはならないのだ。本当に苦しみから開放されるためには、痛みを引き起こすもとになっている原因を除く以外にないのである。

それが神経の障害から起きているなら、まずその障害を取り除くことを考えなければいけない。そして、その障害が骨のズレにあるのだったら、これを矯正することが最大のポイントになる。原因が無くなれば二次的な効果として、痛みも当然消えてしまう。これが正しい治療なのだ。

あなたがもし、適切な医療を受ける方向を見誤って、違った分野の治療かの門を叩いても、痛みを取り去ることだけならできる。痛みどめの注射でもハリでも、要するに何らかのショックを与えてやれば、痛みというものは感覚的にマヒして消えていく。わかりやすくいうと、腰や肩を叩くことで痛みを軽減するのと同じ理屈だ。こういった行為は刺激で感覚をマヒさせているのである。

ここでしっかりと頭に入れておいてほしいことは、このような対処的な方法で痛みなどを除くことと、原因となっている神経圧迫が取り除かれることは、まったく別の問題だということである。根本を正せば痛みはなくなるが、痛みをとっても病気は治らないのだ。

だから、感覚がもとに戻ってしまえば必然的に痛みは再び襲ってくる。頓服の効果が消えて痛みだしたという経験が、誰でも一度や二度はあるはずだ。

(痛みは体のSOS 参照) セラピスト川原

投稿者 KCSいなべ (10:51) | PermaLink

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