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2011.07.28  なぜ骨格を調整するのか??

『KCS療法』を受けると、どうして痛みが消えたり症状が落ち着くのだろうか。

患者として実際にこの施術を受けた人でも不思議に思うくらいだから、奇跡だと騒ぐ人たちの無知を笑えない部分がある。が、これはとんでもない誤解だ。患者自身があまりにも自分の体を知らなすぎるための間違いなのである。

感じ方は感覚の問題だから、『奇跡的に』だとか『奇跡のようだ』と言うことはあるかもしれないが、療法そのものに奇跡などありはしない。強いて言えば、一人ひとりの人間がもっている《治ろうとする力》、すなわち、自然治癒力が、最大限に発揮されたときにそのような現象が起こるだけのことなのである。

わたしたちは、どの患者さんに対しても自然治癒力を最も強く発揮出来るように助力をしているのであって、その方向が正しいから病気が退散するのだ。

では、なぜ骨格を矯正する必要があるのだろうか。 ご存じのとおり、わたしたちの体は無数の神経によってコントロールされている。神経にはいろいろあるけれど、このうち、脊髄を通って出入りしている神経を脊髄神経と呼ぶ。 人体の各部に連絡している神経は、各々決まった場所から出入りして脊髄神経のつうろである椎孔を経てそれぞれの担当している器官に脳の命令を伝えたり、あるいは末梢の情報を脳に届けたりしている。

この大事な神経が通る背骨(脊椎骨)は、ひとつひとつの骨の集合体で、ちょうど積み木を縦に連ねたような形状になっている。積み木の数は頸椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個・・・、といったふうに全部で32〜35個もあり、それぞれの骨同士は椎間板と呼ばれるクッションによって衝撃から守られているわけだ。

このようにして連結している脊椎の間には、椎間孔という穴がある。いわば背骨の隙間といえるもので、幹線道路の椎孔を通って来た神経は、それぞれに定められたこの椎間孔という穴を出て各自の持ち場と連絡をしている。 だから、背骨がズレてくるとこの椎間孔が狭められるために神経の出入り口が塞がったり、椎間板が飛び出したりして、神経を圧迫することになるのだ。結果はもちろん、その神経が支配する各器官の機能障害となって現れる。その最初のシグナルがいわゆる’’痛み’’なのだ。

神経は、内臓から指先まで体をくまなく支配しているだけに、ちょっとした圧迫が加えられても、その神経が担当する部位に異常をもたらす。これが病気である。病気といえば皆さんは感染、ストレス、不摂生そのほかいろいろな原因を考えられるだろうか、神経の圧迫に起因するものが多いということを不思議にご存じない。生活環境が悪くなったせいか、現代では骨のズレ、神経の圧迫による病気が従来の要因を上回るほど多くなっているのに、である。

病気というものは、その原因を取り去らない限りけっして治癒しないもの。神経圧迫による疾病ならわたしたちの領域であるが、ガンであればその専門医でないと手が付けられない。要は、最も的確な療法家を患者が選ぶことが重要だ。方向を誤っていくら通ったところで、誤魔化しの療法しか受けられないのであるから、いつまでも治らないというのは間患者の間違った常識による罪ともいえるのである。

話は少し横道にそれたが、病変を招くこいうした神経の圧迫を取り除いて、しんけいが正常に働けるようにすることで、その人の持てる自然治癒力を最大限に引き出してやること。これが真のカイロプラクティックあり、わたしたちが提唱する『KCS療法}なのだ。

皆さんが一度、わたしたちの施術を受けるとまるで奇跡のように言うのは、それまでいかに間違った常識の中に浸っていたかということで、現実には神経が圧迫されているのに、それと無関係な治療を続けてきた反動なのだ。わたしたちの施術の正体を明かせば、このとおり何ということもない。ただ、適切な療法だったというだけのこと。

もちろん、わたしたちでは手に負えないものもある。例えば、いくら初期のガンだといっても、ガンにはガンに対する正しい対処の仕方というものがあるわけで、わたしたちが傲慢にもこれを治療しようというのは誤りだ。同様に神経圧迫が原因の病気であれば、これはわたしたちの舞台である。このようなことを見極めるのが本当の治療ではないだろうか。

(痛みは体のSOS 参照)セラピスト川原

 

投稿者 KCSいなべ (09:37) | PermaLink

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