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2011.06.14  シビレ・知覚異常・運動機能障害

 脊髄は長い円筒状をしており、側面の前方と後方に二列に並んでたくさんの神経繊維がある。これが、脊髄神経の前根、後根と呼ばれるもので、前根は運動性(遠心性)、後根は知覚性(求心性)の線維からなっているが(ベルーマヂャンディーの法則)、このほかに、交感性、副交感性の神経線維が混じっている。

 このうち、求心性の神経が感覚を脳に伝え、遠心性神経が脳からの命令を伝え、運動機能をもつ。       それぞれの神経はこのように違った経路から出入りしているけれど、どちらも同じ脊髄神経なのだ。

 だから、骨がズレると、前根だろうが後根だろうが根っこである神経根に圧迫が加えられるために、痛みが起こる。と同時に、運動機能を働かせる脳からの命令も行かなくなり、慢性化してくると運動機能障害の低下になってくる。その結果、握力低下だとか歩行困難になるわけで、腰痛を放ったらかしておけばやがて足が動かなくなって、歩けなくなるようなことにもなるのだ。

 骨がズレて神経圧迫するために、知覚異常、シビレ、運動障害になるケースは非常に多く、こうなった以上、リハビリだけに頼っても治ることはない。根本的な問題である骨のズレを正さなければならないことは、もうお分かりだろう。

(痛みは体のSOS 参照) セラピスト川原

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投稿者 KCSいなべ (10:40) | PermaLink

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